自然素材の家とは(株式会社OKUTA LOHAS studio熊谷店のブログ 野村 美夏@OKUTAのブログ) リフォームのオクタ

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LOHAS studio

野村 美夏@OKUTA

自然素材の家とは

2023/04/23

自然素材の家とは?
LOHAS studioでも推奨している「自然素材の家」
一般的には「化学物質を使用していない素材」のことを指すことが多く、
無垢材・珪藻土・漆喰など…自然からできた素材で造られた家のことを「自然素材の家」と呼んでいます。

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一般的な住宅では
床材は、合板フローリング(複数の木材を集めて、接着剤でつなぎ合わせた集成材)
壁材は、塩化ビニールクロスが多く用いられています。
こちらは「施工のしやすさ」や「コスト面」を考慮して一般的に使われていることが多いです。
これらの「人工的」に作られた建材の「原材料」には、
シックハウスの原因や、カビやダニの繁殖に繋がり、健康被害を招いてしまうことがございます。

一方で自然素材の家は
建材に化学物質が含まれていない天然の素材を使用するため、
シックハウス症候群などの健康被害の心配が軽減され、
素材が持つ調湿効果や消臭効果などが期待できることから、化学物質過敏症の方も快適な生活が送れます。
(すべての自然素材=安全というわけではありません。アレルギーの有無は人それぞれですのでご注意ください。)
そして何よりも、自然素材ならではの温もりに癒されます^^

 
自然素材の家 ポイント①:身体に優しい
化学物質をふんだんに含む建材を使用した住宅に比べて体への負担が軽減されます。
アトピーやアレルギーをお持ちの方、また化学物質過敏症の方はもちろんですが、
現在何も症状の無い健康な方でも「ホルムアルデヒド」などの化学物質が少しずつ蓄積されると、
何らかのアレルギー疾患の元になってしまう可能性もあります。

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自然素材の家 ポイント②:調湿効果で快適に過ごせる
自然素材には、珪藻土や無垢床、断熱材のセルロースファイバーなど、調湿効果を持つものがあります。
調湿効果のあるものを使用する事によって、加湿器や除湿器をあまり使用しなくても、快適な室内空間が期待できます。
また、素材に空気層を多く含むものが多く、ジメジメして湿度が高い梅雨時には、
そこに湿気をうまく吸い込み、乾燥してくると吐き出して調湿してくれます。
この「空気層」が、暖められた空気や冷やされた空気を留まらせるため、冷暖房の効率が良く、
冷暖房をOFFにした際に起きる急激な温度変化も緩やかにしてくれます。

一方、空気層がなく接着剤などで密閉している建材は、この調質効果を持たない為、室内外の温度差で結露やカビが発生してしまいます。
お部屋をサランラップで囲って密閉しているようなイメージです。

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自然素材の家 ポイント③:経年変化を楽しめる
自然素材は本来自然界にあるものを使用するため、素材そのものの風合いや色をそのまま使用するものが多いです。
そのため、年月が経つと「味が出る」のです。
例えば木材でいえば、お手入れをしながら大切に使っていくと、だんだんと色が濃くなり、こっくりとした雰囲気が味わえます。
素材自体に色のバラツキがあるものも多いので、傷が目立ちにくいのも良い点です。

熊谷店の無垢床はオークを使用しており、ちょうど10年位経過しております。
自然木部用オイルのLOHASOIL(クリアカラー)を塗り、年に1度メンテナンスをしています。
少しずつ濃くなり、風合いが出てきています^^
傷も目立ちません。

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自然素材の壁材①:珪藻土
「珪藻土」とは、珪藻頁岩 (ケイソウケツガン) と呼ばれる海中の珪藻 (プランクトン) の殻が化石となり、
それが積み重なることでできた固くなった土のことを言います。
珪藻土は消臭・抗菌・防カビなどの効果が期待でき、特に調湿効果や消臭効果に優れています。
吸放湿性能が高いことから、最近ではバスマットやコースターなどでよく見かけるようになりました。
住宅では「内壁材」として使用され、上記に挙げたような優れた効果が期待できるため、主に天井や壁に使われています。
素材そのものの雰囲気も、とてもやわらかい風合いで、ぬくもりを感じることが出来ます。
珪藻土について:詳しくはコチラ>>

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自然素材の壁材②:漆喰
漆喰は、日本では古くから土蔵などの左官材に使われてきた伝統的な建築素材です。
身近なものでは、グラウンドの白線などに使用されています。
消石灰が主原料で、吸着した物質を化学分解する能力を持っております。
珪藻土と同様に調湿性能を持っています。

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※珪藻土と漆喰の違いは?
漆喰は、珪藻土や砂壁とは違って、つるっとした肌触りのよい仕上がりが特長です。
漆喰に骨材を追加すれば、珪藻土同様マットな仕上がりにもなります。
一方、珪藻土は、空気中の物質を吸着分解する抜群の吸放出能力をその最大の特長とします。
その他に、脱臭効果・耐火効果・断熱効果など、種々の効果のある優れた素材です。
珪藻土は漆喰よりも調湿機能は高いですが、そのままでは粉状で自力で固まる性質を持っていません。
そのため通常固化材が配合されています。
漆喰は固化材などの添加物を必要とせず、消石灰の状態から空気中の二酸化炭素を取り込みながら自力で硬化し、もとの石灰岩へと戻っていきます。

それぞれの特徴を考慮してお選びいただいております。

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自然素材の壁③:エコクロス
健康被害を意識されている方へ、通常のクロス(塩化ビニールクロス)に代わって
注目されているのが「エコクロス(環境壁紙)」です。

LOHAS studioで取り扱うオリジナルのエコクロスは、
赤ちゃんのおもちゃやチューイングガムなど口や肌に触れるものに使われる、
人にやさしい「オレフィン素材」で作られています。
プリントには安全な水性インキを使用しています。

塩化ビニールクロスを作る際に用いられる可塑剤(DOP)を含まず、
万が一燃えてしまっても人や環境に有害な塩素ガスを発生させません。

また新築やリフォームで、新しい壁紙を施工したばかりの時期は、ビニールクロスだと独特の臭いが気になってしまうことがあります。
エコクロスなら特有の臭いはないため、壁紙を張り替えたばかりでも快適に過ごせます。
健康と安心を考えたやさしい壁紙です^^
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自然素材の床材:無垢材フローリング
無垢材は、木の本来の持つ表情や、足で感じる温かみのある優しい質感やサラサラ感、
そして熱伝導率の低さで外部からの熱や冷たさを感じにくく、過ごしやすくしてくれる特徴があります。
家の中を優しいデザインで温かく包み込む自然素材です。

無垢材は上記のような効果や特徴を持っていますが、自然素材がゆえに、使用する際に注意が必要な点もあります。
・季節の変わり目は、湿度や気温の変化などにより曲がりや割れが出る可能性がある
・表面に傷やシミなどがつきやすい
木材に含まれる水分は、時間をかけながら乾燥していき、安定するまでの間に収縮を繰り返します。
そのため、隙間や曲がり・割れが出る可能性があります。
また、やわらかい材質のため、固いものを落とした際に傷ができやすく、色素の濃い飲料などをこぼすと、シミがついてしまう場合もあります。
一般的には、木材の表面にオイル塗装や専用のワックスを塗布することで緩和させる方法があります。
LOHAS studioでは自然木部用オイルの「LOHAS OIL」で表面を塗っています。

注意する点もありますが、自然素材は「経年変化」を「味」として、
一緒に歳を重ね、「家族」のような存在として愉しめる素材です。

メンテナンス方法について:詳しくはコチラ>>

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是非スタジオにてご体感ください
「自然素材の家」だからこそ感じられる味わいがたくさんあります。

文章だけでは伝えづらい「心地よさ」
是非スタジオのご来店にて、自然素材を体感いただければと思います^^

 

LOHAS studio 熊谷店

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定休日:水曜日

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