窓は奥が深いんです！ ➁(株式会社OKUTA Archives e038@OKUTAのブログ)　リフォームのオクタ

2020/03/09

こんにちは！

コロナウイルスの影響で在宅勤務の方も多いのではないでしょうか？

健康第一に早く収束するのを祈るばかりです！

 

今日は、前回に引き続き、窓についてお話し致します。

断熱性能の向上を目的とした窓を選ぶ際は、

断熱性能を示す指標として、熱貫流率（U値）を確認します。

ですが、もう少し詰めていくと

更に細かなもので、Uf値（フレーム部分の熱貫流率）と

Ug値（ガラス部分の熱貫流率）とに区別されて商品がつくられています。

※ 窓の中でも、フレームとガラスでは熱の逃げやすさが異なります。

 


 

窓は奥が深いんです！

先日のブログでもご紹介しましたガラスの断熱性能は、

単板ガラス→複層ガラス→Low-E複層ガラス→

Low-E複層ガラス（ｶﾞｽ入り）･･･とグレードアップしていきます。

 

同様に、窓のフレーム部分の断熱性能は、

アルミ→アルミと樹脂の複合→樹脂･･･と

性能が上がっていきます。

 

断熱性能向上のため、窓をお選び頂く際にお気を付けて頂きたいのは、

ガラスと枠の性能を両方高めるようにご検討頂きたいと思います。

ガラスの方が商品のバリエーションが豊富ですので、

 

ガラス部分の性能が高くても、フレームの性能が低いとフレーム周りで結露発生のリスクが生じます。

冷たい空気は下降するため、ガラスの下端のフレーム周辺で結露を起こす可能性があります。

 

バランスよく適正な窓をお選び頂けるよう、ご相談等頂ければと思います。