断熱材（ｾﾙﾛｰｽﾌｧｲﾊﾞｰ）(株式会社OKUTA Archives e038@OKUTAのブログ)　リフォームのオクタ

2018/07/20

こんにちは！

先日、綺麗な夕焼けが見れたので思わず写真を撮ってしまいました！

　
仕事終わりに見ると心がじんわりとします…

 

それでは…

今日、お家の断熱に関してお話させて頂きたいと思います。先日、高い断熱機能を備えた弊社のモデルハウスに行って参りました。

お家の断熱性がきちんと確保されていると、夏は外気の影響で室温が上がるのを抑え、冬は室内の暖かい空気が外に逃げるのを防ぐ効果が期待されます。また、結露の発生も抑える効果がみられます（今ですと、暑い室内でキンキンに冷えた飲料水の入ったペットボトルや瓶をおいて頂けると、ペットボトル表面に水滴が大量に発生するかと思われます。これが結露といわれるものです）

それでは、お家の断熱性を高めるためにはどうしたら良いのでしょうか？

その1つは断熱材を使用することです。お家の中と外とを行き来する熱は、壁・屋根・床などあらゆるところを通り移動します。断熱性の向上はこの熱の移動を抑えてあげることですので、断熱材を壁の中や屋根の内側、床下に適切な施工で敷き詰めたいのです。

弊社ではこの断熱工事において、セルロースファイバーという新聞紙が原料の断熱材を使用しております。

https://www.okuta.com/pc/shizen/cellulose.html（セルロースファイバーに関する弊社のHPです）詳しくはこちらもご参照ください。


セルロースファイバーのメリットは自然素材による人体の影響が少ない、調湿効果、防音性など挙げられますが、施工性の良さという意味でも期待できます。上の写真は、外壁の内側の断面の模型ですが、セルロースファイバーを隙間なく充填しております。断熱材を入れたとしても、隙間が生じてしまえば断熱効果は落ちてしまいますが、セルロースファイバーは隙間なく敷き詰めることが可能なのです。

お家づくりは間取りやデザイン、構造が重視されがちではありますが、快適な温熱環境を整えてあげることも非常に大切です！