LOHAS studio
株式会社OKUTA LOHAS studio津田沼店のブログ
2018/08/05
毎日毎日、暑さに翻弄されています。
皆さま、熱中症にはお気をつけて下さいね!
さて、今日は建材事業部よりご案内のあった塗り壁材について書いてみようと思います。
弊社の商材で人気のある「EM珪藻土」と「EM漆喰」同じ塗り壁材ですが、
どう違うのかよくわかりませんよね?
今日はその違いをお知らせ致します。
<それぞれの特徴> ・多孔質性が特徴の珪藻土は、調湿性能や脱臭性能が非常に優れています。
漆喰も調湿機能はありますが、漆喰の原料となる消石灰自体は、
珪藻土と比べると吸放湿機能という点では劣ります。
・漆喰は石灰を原料としており、強いアルカリ性が特徴です。
カビやダニを寄せ付けず、アレルギーなどにも効果があります。
・珪藻土は自ら固まらないので壁や天井に施工する際には、固化材と呼ばれる
固める為の材料が必要ですが、漆喰は自ら固まる事ができます。
上記のメリットとデメリットは簡潔に書くと下記のようになります。
<吸放出量の比較>
EM珪藻土とEM漆喰の吸放出量を数字で示てみると調湿効果はかなり違います。
・EM珪藻土 360g/㎡ / 24h
・EM漆喰 61g/㎡ / 24h
EM珪藻土の吸放湿量はなんとEM漆喰の約6倍!!
EM珪藻土の吸放湿量を100とした場合のEM漆喰の吸放湿量のおよその割合は、
EM珪藻土:EM漆喰=100:17 となります。
ショップ等で販売されている珪藻土のバスマットなどもこの優れた吸放出性を生かした商品といえます。
<EM珪藻土のメリット>
当社の「EM珪藻土」は純度の高い稚内産珪藻頁岩の含有量が58%と高く、
他の地域の珪藻頁岩と比べても比表面積・細孔容積も4倍以上の差があります。
また、固化剤として漆喰の原材料である質の高い岩塩焼きの消石灰を使用しています。
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