スエーデンと日本の文化♪　　秋の散歩路

LOHAS studio

株式会社OKUTA LOHAS studio立川店のブログ

2016/10/21

おはようございます。

秋になると、足を運びたくなる美術館や企画展♪

日常のふとしたところでＩｎｐｕｔ。
実りの季節のはじまりです。

皆様は、日常のＩｎｐｕｔは、どんなところでお過ごしに
なりますか?

Ｉｎｐｕｔは、これ以上無理?
キャパオーバーで
お家でのんびりでしょうか?

この時期は少し足を延ばして
お散歩もいいですね。

日本にいながら、スエーデン?

先日、スエーデン大使館で開催されていた
「北欧デザインの原点」の企画展に足を運んで参りました♪

北欧デザイナーによるSASHIKO　（刺し子）?

始めは、あまりピンときませんでした。

刺し子といえば、東北の日本の伝統ある刺繍技法。
厳しい寒さを凌ぐ為に、防寒・補強として衣料に刺し子をしたことが、その始まりだそうです。

東北の長く厳しく続く冬のライフスタイルに密着した刺繍。

ひと針ひと針
布地に糸で幾何学模様等の図柄を刺繍して縫いこむ作業は
根気のいる手仕事。

針と糸と布さえあれば、何処でも気軽にでき、
日々暮らしていく生活の知恵から生まれたもの。

北欧にも、伝統的な刺繍があり
気候や風土から生まれる特色を持った民族衣装に施されたもの。
長い歴史が刻まれた手仕事のようです。

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作品を見ていくにつれて、
国境を越えたモノづくりの原点にググッと
惹きこまれました。

この展示のテーマは
「UNIK(ウニーク)」、、、
（一人ひとりの個性、一つひとつの価値を尊重したスウェーデン語の表現）

それぞれの、原風景が詰まった展示でした。

さらっと一枚、羽織りものをもって
気ままに秋散歩♪

刺繍を通し、二つの国を旅した気持ちになりました。