LOHAS studio
堀内 康平@OKUTA
2026/07/20
マンション特有の「四角くて無機質な空間」を、アイデアと職人技でガラリと変えてみませんか?
今回は、先日無事に施工が完了いたしました、曲線美とこだわりの自然素材が主役のマンションリフォーム事例をご紹介します。
お客様の理想を形にするため、現場でこだわり抜いたポイントを施工監理の視点からレポートします!
✨ 今回のリフォームの見どころと職人技
お部屋に入った瞬間、既製品のマンションにはない「温かみ」と「開放感」を感じられる空間を目指しました。
1. 空間をやわらかく仕切る「アールの壁」と「アールのニッチ」
一番のこだわりは、左手に見えるなめらかな「アールの垂れ壁(曲線の壁)」です。
マンションの直線の空間に美しい曲線を加えることで、空間に奥行きとやわらかい表情が生まれます。また、インターホンなどを収める部分も、お揃いのアール型の「ニッチ(飾り棚)」として仕上げました。
この綺麗な曲線を出すためには、大工さんの高い木工事の技術が欠かせません。下地づくりからミリ単位で調整を重ねました。
2. 職人の手仕事が光る「珪藻土(けいそうど)の壁」
壁と天井の仕上げには、自然素材の「珪藻土」を採用しています。
光が当たると、ビニールクロスにはない独特の陰影と、職人さんがコテで仕上げた手仕事の質感が優しく浮かび上がります。調湿効果や消臭効果にも優れているため、マンション特有の結露対策や、いつでも空気が美味しい快適なリビング環境を実現してくれます。
3. キッチンを彩る「アクセントのタイル」と「無垢の集成カウンター」
リビングから覗くキッチンには、お客様と1枚ずつ配置を決めた、お魚や鳥の絵柄がかわいいアクセントタイルが施工されています。
その手前を仕切る対面カウンターには、ぬくもりのある無垢の集成カウンターを合わせました。
タイルの鮮やかなブルーと、無垢材の木目のナチュラルさが絶妙にマッチし、3連のペンダントライトがそれを美しく照らす、まるでカフェのような特等席が完成しました。奥に見えるブルーの建具(ドア)とのカラーコーディネートも抜群です。
️ 施工監理として大切にしたこと
今回の現場では、アールの壁と珪藻土の塗り壁という、職人さんの「手仕事」がダイレクトに出る施工が多くありました。
だからこそ施工監理として、大工さんや左官職人さんと密にコミュニケーションを取り、仕上がりの美しさや、異なる素材(木、珪藻土、タイル)が交わる部分の「見切りの美しさ」を徹底的に管理しました。
お客様が思い描いた「こんなお家に住みたい」というイメージを、現場の職人技を総動員して100%以上の形にできたときが、施工監理として最もやりがいを感じる瞬間です。
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