町屋風のマンションリノベ~シニアリフォーム本の取材~(LOHAS studio Blog) リフォームのオクタ

  • phone

    0120-19-5955

  • 文字サイズ

LOHAS studio

LOHAS studio Blog

町屋風のマンションリノベ~シニアリフォーム本の取材~

2015/04/14

いつもお世話になっているライターさんが
シニアリフォームのムック本を担当されるとのことで、
LOHAS studioのリノベーション実例も掲載していただけることに
なりました。

今回はこちらのお施主様にご協力いただきました。

No.0302 『陰翳礼讃』陰景を感じる町屋の趣

318ph00
【受賞歴】
2012年度ジェルコ(JERCO)デザインリフォームコンテスト
全国部門別最優秀賞(マンション部門)
【担当】
インテリアデザイナー 大坪 祥子

「京の町屋風」の和の空間をお望みだったS様。
取材協力いただくのは3回目。
訪問するたびに無垢がしっとりと馴染んで、美しさが増しています。

取材当日はあいにくの雨。
しかしそれはとっても好都合でした。
なぜなら、こちらのお家は「暗い家にして欲しい」というリクエスト
のもとデザインされたからなんです。

リビングに流れるクラシック、
そして土間にある水琴窟(すいきんくつ)の心地よい水の音の中で
撮影がスタート。

IMG_7666
床と棚は、埼玉県の西川杉の無垢材を使用しています。
カーテンがお好みではない奥様のご意向で、障子に。
といってもこの障子、ただの障子紙ではないのです。
和紙を独自の技術でコーティングした、ワーロン社の製品。
破れない、メンテナンス不要という頼もしさです。

IMG_3045
同じく西川杉で造作した収納棚。
ちょっとした小物やグリーンを飾ったり、
「ちょっと腰かけるのにも便利」なのだとか。


本当は暖炉が欲しかった奥様。
マンションということで条件が叶いませんでしたが、
こんな素敵な形で実現されました。
IMG_5853
この後キャンドルを置いていただいて、
さらにムーディーな画が撮れました。
IMG_2438
※マンションでも条件が揃えば暖炉の設置が可能な場合もあります

壁はEM珪藻土の「黄水栓」というオフホワイトカラーをセレクト。


IMG_8153
ん~~~
S様のかわいい家族、ライオンウサギのガオ君です。
毛がモフモフでポワン❤たまりません。
撮影中は小屋に避難していて頂きましたが、撮影が終わって
ようやくリビングへ♪
思わずカメラを向けるカメラマンさん。

この後は奥様お気に入りの茶器で美味しいお茶をいただきながら
リフォームのお話しをお伺いしました。

退職を機にライフステージの変化に合わせてリフォームされる方は
とても多いのですが、こちらのS様が他のケースと違ったところは
「退職前にリフォームを終わらせた」ということ。

S様いわく、リフォームをすると家事動線が良くなって
暮らしやすくはなるものの、
これまで体で覚えていた動作がリセットされるので
どうしても初めは少しだけストレスがかかるのだとか。

「『退職して生活環境が変わること』と『住環境が変わること』
この両方のストレスを一気に感じるのは大変だったかもしれない。
だから、退職前にリフォームを終わらせて新たな住環境に慣れてから
退職を迎えたことは良かったわよ」
と仰っていました。

なるほど~~~これは初めて聞く意見です!
これから定年を機にリフォームを検討されている皆さん、
このご意見を参考にされてみて下さいね。

S様、ガオくん、取材隊の皆さま
ありがとうございました。

発行は秋ですが、その時またお知らせします。
お楽しみに。

EM珪藻土

SNSでシェアする

担当者へ無料メール相談!お気軽にご相談下さい!

お問合せ・資料請求はこちらから

LOHAS studio

LOHAS studioは、地球環境や健康に配慮した自然素材の住宅やロハスなリフォームを提供しています。埼玉・東京・千葉・神奈川から、14年連続でリフォームデザインコンテスト入賞 通算330点の受賞実績。

カレンダー

2024年3月
« 2月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

タグ

スタッフ一覧

最近のエントリー

カテゴリー

アーカイブ