2025/12/06
OKUTAこめまめプロジェクト』の
パートナーである小川町下里地区。
その地元の「NPO法人生活工房つばさ・游」
理事長である高橋さんが毎月送って下さるお便りを、
ブログでもご紹介させて頂きます^^
それでは、今月号をどうぞ!
(※下記、高橋さんの文面を転載しています)
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朝の空気に白い息が混じるようになり、里山にも冬の気配がゆっくりと降りてきました。師走が近づき、心も体もどこか慌ただしくなる季節です。
今年は夏の厳しい暑さと渇水が長く尾を引き、秋の深まりもどこか柔らかいまま過ぎていったように感じますが、ようやく冬の足音が聞こえてきました。
12月14日には恒例の「和紙マラソン」が開催され、社員の皆さんが下里の道を元気いっぱいに駆け抜けます。ランナーの姿は、寒空のなかでも地域に明るい力を届けてくれますね。
また今月、1%寄付金として、地域の里山保全に取り組む2つの団体へ寄付を行いました。地域の自然を未来へつなぐ取り組みに、みんなで力を合わせて関わることができたことは大きな喜びです。寒さが深まっていくこれからの季節、どうぞ心と体を温かくしてお過ごしください。
今月のトピックス
【レポート】1%for the planet基金寄付を小川町の里山保全活動2団体へ 11/5,11/8
【レポート】環境再生型農業講座第10回レポート 11/16
【情報】土の健康を育てる畑 緑肥農法 片平農園見学会 12/21
【情報】土の健康を育てる畑 緑肥農法講座2026の案内
【情報】日本農業新聞に「OKUTAこめまめプロジェクト」掲載
【情報】和紙マラソンに小泉社長以下皆さんが走り抜けます 12/14
【コラム】「未来につながるオーガニック給食」第26回来春4月からの学校給食小学校無償化を控えて
今月の話題
【情報】古材のお店「Turuya」
【余録】AIに挑戦して作曲をしてみたよ
今月のトピックス
【レポート】1%for the planet基金寄付を小川町の里山保全活動2団体へ 11/5,11/8
OKUTAが参加する「1%fortheplanet」基金より小川町内で里山保全活動をしている「森のなかま達」と「杜の集会場」の2団体にNPO生活工房つばさ・游が仲介をして寄付贈呈を行いました。この2つの団体の活動内容については後ほどレポートさせて頂きます。
<森の仲間たちの皆さん11/5>
<杜の集会場の皆さんと11/8>
【レポート】環境再生型農業講座第10回レポート 11/16
今年初めて開講したリネラティブ農法による片平講座、全10回を11/16に終えました。今回の講座では、新規就農を目指す人が多数参加されたのが特徴的でした。
いよいよ来年は実践を本格的にする講座となります。こうご期待。
<最後の講座実習と集合画>
【情報】土の健康を育てる畑 緑肥農法 片平農園見学会 12/21
時;12月21(日)13:00
所:武蔵野線市川大野駅集合からバス🚌あり、京成バス市川営業所前で下車、徒歩で5分くらい
★徒歩で市川大野〜畑までで25分くらい
内容:片平農園見学&試食会
会費:試食代300円
参考:緑肥による栽培法の研究
①「土の健康を育てる循環型緑肥農法」
低コストで「土の健康」を取り戻すために緑肥により土壌微生物を豊かにして、生物多様性を守り、野菜が健康で美味しくなる肥沃な土を作る
②片平農園主プロフィール兼業で農業を始めて約40年
7年前から緑肥栽培の研究開始
2023/9第4回有機米システム国際シンポジウムにて論文発表
2024/2JGAPシンポジウムにて講演
2024は毎月愛知県愛西市にて農法を講演、栽培指導
2025は千葉市、小川町にて「環境再生型農業セミナー」を毎月開催
他にはマレーシアユタ大学国際会議にて論文発表講演
国際有機農業連盟へ論文提出
千葉県市川市環境推進課で講演
③片平農園ポリシー
緑肥栽培による本物の美味しい野菜を広げたい
申込み:
https://ws.formzu.net/sfgen/S22618568/
主催・問合せ:小川里山食農スクールエディベリ(NPO生活工房つばさ・游)
<片平農園見学会チラシ>
【情報】土の健康を育てる畑 緑肥農法講座2026の案内
来年2月から全10回、実践を中心にして開講します。
【情報】日本農業新聞に「OKUTAこめまめプロジェクト」掲載
11/13の日本農業新聞にて「OKUTAこめまめプロジェクト」が紹介されました。
<新聞記事>
【情報】和紙マラソンに小泉社長以下皆さんが走り抜けます 12/14
時:12月14日(日)
所:小川町内バイパス
小泉社長以下、社員の皆さんがたくさん走ります。
※小川町みどりヶ丘陸橋付近で旗を持って着ぐるみ(添付)を着て応援しています。9時ごろ通過しますので、お近くの方、応援宜しくお願いします。
<目印の着ぐるみ>
【コラム】「未来につながるオーガニック給食」第26回 来春4月からの学校給食小学校無償化を控えて
昨年末より国会で審議されてきた「学校給食無償化」で11月14日の国会審議で、来春4月からスタート負担額4700円/月予想という発表がなされました。私は「オーガニック学校給食フォーラム」や「全国有機農業推進協議会」を通して給食の無償化により質が落ちないように文科省や農水省に要望してきました。私たちのロビー活動などの成果で、国会でもたくさんの議員の皆さんが「給食無償化による質の担保を質問し、高市総理から質の担保に努める」という回答を引き出しています。
が緊迫している地方財政で、これまで保護者負担だった給食費を自治体が負担するとなると質の担保は難しくなるでしょう。それを受けてすぐに全国市長会が声明を発表。全額を国の公費で賄う事(現在の状況だと地方自治体負担ありなので、質が落ちる可能性が出てきます)、質を担保する事などの内容が書かれています。
給食の主役はこどもです。給食が何のためにあるのか、を考える時、子育て世帯の経済的負担軽減は重要ですが、こどもたちの健全な発達が根底に据えられた、「中身・質を大切に考える」議論をしていく必要があると考えます。そしてそれこそが、こどもの視点に立って考える、ということではないでしょうか。
参考:「給食無償化にむけて緊急意見全国市長会」PDFデーター
参考:国会論議 給食無償化4700円 斉藤議員ブログより
https://go2senkyo.com/seijika/40350/posts/1228098
山陽新聞
https://www.sanyonews.jp/article/1826465?kw=61%20
毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20251128/k00/00m/040/037000c?utm_source=article&utm_medium=email&utm_campaign=mailyu&utm_content=20251129
今月の話題
【情報】古材のお店「Turuya」
小川町空き店舗対策として元洋品店を改装して古材を扱う「Turuya」がオープンしました。
https://ogawa-iju.jp/?p=1789
https://www.facebook.com/people/Tsuruya%E3%81%A4%E3%82%8B%E3%82%84/61581959000449/
【余録】AIに挑戦して作曲をしてみたよ
最近ようやく日本でもブームになってきたAI。いち早く30分/日の講習を2ヶ月on-lineで受講しました。
AIと言えば、チャットGPTが有名ですが、タスクによって様々なAIがあり、今回、作曲AIに挑戦してみました。
眠れない夜の為に、というプロンプトで出来た曲です。なかなか良く出来たので、ご紹介します。
<曲名:静寂の夢>
発行日:2025年12月1日
制作:NPO生活工房つばさ・游・高橋さま