LOHAS studio
山口 剛@OKUTA
2015/01/29
先日、お伺いさせていただきましたお家です。
大掃除の際に巾木がプカプカするというお話をお聞きいたしまして、調査にうかがいました。
↑洗面室の巾木(床と壁の間にとおっている化粧材のこと)の下に腐食が見受けられました。
↑近づき、指で押してみるとプカプカになっておりました。
この時点で、湿気が原因かと思いましたが・・・
近くの床下点検口からのぞいてみると
土間の部分から床に向かって紐のようなものが見えました!
↑床下の写真
これは、蟻道です。
蟻道とは、字のとおり「蟻のとおった道」です。
土間の部分が泥になっており、そこから侵入して木部を食べるために登ってきたようです。
床下には湿気が多く、木の部分を柔らかくしてしまいます。
そうなると、蟻は湿った木のにおいをかぎつけて食べに来ます。
今後の対策としては、土間の部分で防湿層を作成し、蟻の侵入経路を塞ぐとともに、
防蟻材(ボロンdeガード)を噴霧して蟻が近づいてこれ無いようにすることが大切です。
床下が気になるかたや、目に付くところの気が指で押してみてフカフカしてしまっている・・・など
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