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小川町下里だより 2025年7月号
2025/07/01
OKUTAこめまめプロジェクト』の
パートナーである小川町下里地区。
その地元の「NPO法人生活工房つばさ・游」
理事長である高橋さんが毎月送って下さるお便りを、
ブログでもご紹介させて頂きます^^
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それでは、今月号をどうぞ!
(※下記、高橋さんの文面を転載しています)
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6月は農家にとって麦刈りと田植えと1年で一番忙しい時期です。それもやっと目途がたち、少しホットする時となりました。昔から「早苗饗(さなぶり)」と言いお祝いします。労働の後の飲み会は嬉しく楽しいものですよね。世間は相変わらず「米騒動」で、今から12年前に制作されたDVD「お米が食べられなくなる日」が静かなブームを呼んでいます。この動画の中では「OKUTAこめまめプロジェクト」が紹介されているのです。本文中に紹介がありますので、良かったら見てみて下さい。当NPOが上映権を持っていますので、OKUTAの皆さんに是非、見て頂きたいです。また、どこでも上映会出来ますので、ご希望の方はお申し出下さい。
今月のトピックス
【レポート】今年のOKUTAアンバサダー様田植え体験会6/21
【レポート】環境再生型農業講座第5回レポート 6/15
【情報】DVD「お米がたべられなくなる日」が今、話題です
【コラム】「未来につながるオーガニック給食」第21回「お米騒動」が映し出す、学校給食の現在地
今月の話題
【情報】「印鑰智哉さんと紐解く 米騒動は終わっていない!いま市民が食を守るためにできること」勉強会 7/17
【情報】「オーガニック給食をめざして 学校給食法と食育基本計画を紐解く勉強会」 7/17
【情報】「高知オーガニック議員連盟 基調講演&第3回総会」 7/
【情報】第6回環境再生型農業講座 7/20
【情報】「甲斐媛の物語」7/19
今月のトピックス
【レポート】今年のOKUTAアンバサダー様田植え体験会6/21
昨夜来の雨がやみ曇り空という絶好の田植え日和(暑からず寒からず、雨降らず)。3組の親子の方が参加され、初めての体験という方もいるなか、スムーズに進みました。今年は、田んぼの場所を輪禅寺の前の田んぼに変えて、小さなお子さん連れでも参加し易い距離としました。初めて、ヌルッとして泥の感触はどうだったでしょうか?午後は、里山から採ってきた葉っぱをエコバッグに押し判子です。その次は、竹の棒パン作り。発酵させたパン生地を竹棒に巻き付けて、炭火でこんがりと焼いて、地元で採れた果実のジャムをつけて頂きました。モチッとして美味しかったですね。良い思い出となった1日でした。
<田植えの様子>
<棒パン>
【レポート】環境再生型農業講座第5回レポート 6/15
今回はワクワクするジャガ芋掘りでした。
雑草を草取りしましたが、沢山の人手があるので早いです。見違えるようになった畑です。
<ジャガ芋掘り>
<整備された畑>
【情報】DVD「お米がたべられなくなる日」が今、話題です
今から12年前に制作されたDVDで、今の「お米騒動」を見越した内容です。このDVDの中に「OKUTAこめまめプロジェクト」が紹介されています。今、米騒動とあいまって、日本各地で上映会が復活しています。私の手元に上映権付のDVDがあり、お貸しする事が出来ます。見てみたい方、また、上映会を考えている方、お申し出下さい。
DVD「お米がたべられなくなる日」内容詳細↓
https://parc-jp.org/product/okome/
【コラム】「未来につながるオーガニック給食」第21回「お米騒動」が映し出す、学校給食の現在地
2025年春、SNSやニュースで取り上げられた「お米騒動」。学校給食の現場では急騰するお米価格に給食費の食材費(保護者負担)が不足する事態となり、給食現場では、栄養士さんが創意工夫され、非常な苦労をされています。某自治体では米飯給食が週3回から2回へ、食材の質を落とす、とか本末転倒の事態が起きています。日本の学校給食は、戦後の栄養補助から始まり、今では「食育」の現場として重要な役割を担っています。しかし、その運営は各自治体の裁量に任されており、食材の選定や調達もバラバラ。特に食材費は厳しい制約の中でやりくりされ、価格重視になりがちです。今回のお米騒動も、「コスト優先」の現場判断の延長線上にあります。
一方で、全国にはオーガニック給食を実現している自治体もある。たとえば長野県のある松川町では、地元の有機農家と連携し、農薬や化学肥料に頼らないお米や野菜を給食に導入している。農家は「子どもたちの笑顔が励みになる」と語り、保護者は「安心して子どもに食べさせられる」と評価する。この循環が地域経済にもよい影響をもたらしている。増えた食材費は自治体が負担して、こども達の未来に投資しているのです。有機給食の実現にはコストがかかります。しかし、価格だけでなく「価値」に目を向ければ見えてくる未来があります。農薬や化学肥料を減らすことは、子どもたちの健康にとっても、土壌や水環境にとっても持続可能な選択だ。そして何より、地元の農業と学校がつながることで、子どもたちは「命をいただく」という実感を得ることができる。今こそ、問うべきは「何を子どもに食べさせるのか」ではなく、「どんな社会を子どもたちに残したいのか」のだと思います。
お米騒動を通して、自分達はどんな未来を創りたいのか、自分達の足元を見つめ、行動を起していく時だと考えます。給食という日常にこそ、未来を変える力があると考えます。私たちの一票、私たちの声、そして私たちの選択が、子どもたちの食卓を支えていることを、改めて思い出したい。
7/17(木)に「印鑰智哉さんと紐解く 米騒動は終わっていない!いま市民が食を守るためにできること」を小川町で開催します。詳細はこの下里だよりに書いてありますので、是非、いらして下さい。
今月の話題
【情報】「印鑰智哉さんと紐解く 米騒動は終わっていない!いま市民が食を守るためにできること」勉強会 7/17
日時:7月17日(木)10:00~12:00
会場:小川町民会館リリック第3会議室
埼玉県比企郡小川町大塚55番地
地図
https://maps.app.goo.gl/z1gwR3LBMb9dhrSH8
会費:資料代として1000円(下記より申込)
申込リンク:
https://ws.formzu.net/dist/S478495814/
主催:印鑰さんのお話しを聞く会・事務局・高橋優子
【情報】「オーガニック給食をめざして 学校給食法と食育基本計画を紐解く勉強会」 7/17
時:7月17日(木)20:00~22:00
所:ZOOM(アーカイブ配信あり)
詳細:
https://x.gd/ubZCY
会費:1000円
主催:オーガニック学校給食フォーラム実行委員会
【情報】「高知オーガニック議員連盟 基調講演&第3回総会」 7/26
https://www.facebook.com/photo/?fbid=30294849296795441&set=a.207734235933677
【情報】第6回環境再生型農業講座 7/20
https://edivery.jp/kankyo-saisei/
【情報】「甲斐媛の物語」7/19
https://www.facebook.com/photo/?fbid=3739551179509973&set=pcb.3739551216176636
発行日:2025年7月1日
制作:NPO生活工房つばさ・游・高橋さま
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LOHAS studioは、地球環境や健康に配慮した自然素材の住宅やロハスなリフォームを提供しています。埼玉・東京・千葉・神奈川から、14年連続でリフォームデザインコンテスト入賞 通算330点の受賞実績。
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