小川町下里だより 2025年8月号(LOHAS studio Blog) リフォームのオクタ

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小川町下里だより 2025年8月号

2025/08/04

OKUTAこめまめプロジェクト』の
パートナーである小川町下里地区。
その地元の「NPO法人生活工房つばさ・游」
理事長である高橋さんが毎月送って下さるお便りを、
ブログでもご紹介させて頂きます^^
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それでは、今月号をどうぞ!
(※下記、高橋さんの文面を転載しています)
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お世話になります。毎日暑い日々が続きますが、皆様、如何お過ごしでしょうか。今年も暑い夏となりそうで、昼間は35度を超しています。見上げる空は昼間の暑さで入道雲も発生し、夕立が来そうな空模様なのですが小川町には全然降りません。何か、ここだけ雨雲が避けているような雰囲気さえあります。畑の作物たちも太陽の恵みをいっぱいに受けているのですが、雨が降らないのでカラカラにに乾いています。そんな中、田畑で日頃より、地域と向き合い、汗を流し、心を尽くしてくださっている農家の皆さん一人ひとりに、心より感謝を捧げます。暑さの厳しい中にも、八和田の田んぼには人の手と想いが込められ、確かな稲の生長を感じます。
8月はお彼岸や夏祭りなど、先人たちに想いを驚せ、命のつながりに感謝する月でもあります。この土地の恵みと、地域の支え合いの中で、私たちの活動があることを改めて胸に刻み、これからの実りの季節へと歩んでいけたらと思います。どうか体調に気をつけて、水分と心のゆとりを忘れずにお過ごしください。

今月のトピックス
【レポート】アンバサダー様、新人社員研修の田んぼの様子
【レポート】環境再生型農業講座第6回レポート 7/20
【レポート】「印鑰智哉さんと紐解く 米騒動は終わっていない!いま市民が食を守るためにできること」勉強会に小泉社長登壇 7/17
【コラム】「未来につながるオーガニック給食」第22回

今月の話題
【情報】第7回環境再生型農業講座 8/17
【情報】「みんなの食堂」8/24
【情報】「みんなのニコニコ食堂」8/31
【情報】じゃがいもの毒

 

今月のトピックス

【レポート】アンバサダー様、新人社員研修の田んぼの様子と提携米について
6/21アンバサダー様と6/30新人社員研修田植え体験で植えた苗がこんなに大きくなりました。7/13に提携米に籾の残留が多い事が判明し摺り直しを行いました。昨年の猛暑でカメムシの被害が多く、お米がカメムシに吸われて黒く斑点が出ています。この暑さでお米にコクゾウムシなどが発生し易くなります。お米は生鮮食料品ですので、届いたら速やかに冷蔵庫や冷暗所に保管し、米袋の中に唐辛子など虫除けを入れて下さい。
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<田んぼの様子>
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<籾すり直しの様子>

 

【レポート】環境再生型農業講座第6回レポート 7/20
猛暑が続きます。その中で秋野菜の種まきを行いました。キャベツ、白菜、ロマネスコと大豆を播種しました。
大豆は、6/15、7/3.7/20と3回に分けて播種して、暑くなる前に撒くのがいいのか、暑さの後がいいのか、いつもの通りでいいのか、3回に分けて実験です。
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<作業の様子>
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<播種後の畑の様子>

 

【レポート】「印鑰智哉さんと紐解く 米騒動は終わっていない!いま市民が食を守るためにできること」勉強会に小泉社長登壇 7/17
話題が米騒動でしたので、町内外から30名を超す方々にお集まり頂きました。
なぜ、お米騒動が起こったのか講師の印鑰智哉さんが丁寧に判りやすく解説して下さり、これからは地域の小規模農家を地域の人達が支えていくローカルフードが提案されました。それを受けて、その方法として小泉社長から「OKUTAこめまめプロジェクト」が紹介されました。
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<講演会の会場の様子と印鑰智哉さんと小泉社長のショット>

 

【コラム】「未来につながるオーガニック給食」第22回 参議院議員選挙を終えて学校給食はどの方向へ動くのか
2025年の参議院選挙において自民党が敗北し、与党が少数与党となったことで、今後の政策実行には大きな制約が生じることとなりました。これまで政府与党と国民民主党が合意し、少子化対策・子育て支援として打ち出してきた「学校給食の無償化」や、2026年度から始まる予定の第5次食育推進基本計画の策定・実施にも影響が及ぶ可能性があります。
特に、給食無償化は国の財政支出を伴う施策であるため、今後は野党の同意がなければ予算成立が困難となります。この結果、完全無償化の全国展開は一時停止や段階的実施となる懸念があり、所得制限や学年限定など、制度設計の見直しもあり得ます。また、自治体の財政力によって無償化の実施状況に差が生じ、地域間の給食格差が拡大する恐れも出てくるおそれがありますが、既に自治体間体力格差で給食内容に差が出ている状況ですので、来年4月からの無償化の内容について注視する必要があるでしょう。
一方、第5次食育基本計画では「持続可能な食の確保」や「地産地消の推進」「食品ロス削減」「地域の担い手育成」などが盛り込まれる予定ですが、これらの多くは予算や行政支援を必要とするものあり、政治の不安定さから、理想の食育から遠のきそうな気配が出てきました。こうした中で、給食の実際の実施主体が自治体の裁量に任される部分が多く、地域団体、農家、教育関係者による現場主導の取り組みの重要性が一層高まるでしょう。特に、オーガニック給食やCSA(地域支援型農業)など、地域資源を活かした持続可能なモデルの構築と発信が求められます。また、国政レベルでは超党派の議員連携を強化し、現場の声を政策に反映させる努力も必要です。給食法や第5次食育基本計画策定に向けて、「現場力」と「市民の声」を、政策の現場に届けるよう文科省・農水省・法制局に働きかけていきたいと考えています。

 

今月の話題

【情報】第7回環境再生型農業講座 8/17
夏の雑草対策と秋冬野菜への対応について学びます。

 

【情報】「みんなの食堂」8/24
時:8月24日(日)12:00~14:00
所:ベリカフェ 小川町大塚1186
会費;こども(高校生まで)無料、大人300円
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<チラシ参照>

 

【情報】「みんなのニコニコ食堂」8/31
時:8月31日(日)
詳細は↓
https://linevoom.line.me/post/1175263430465995544

 

【情報】じゃがいもの毒
新じゃがが美味しいシーズンになりました。じゃがいもの芽や綠色になった部分には毒があります。
以下を参考にして美味しいジャガ芋料理を作りましょう。
https://www.facebook.com/maffjapan/posts/pfbid029gW5Dsyh1NUNuJjtozqZRsgvZfBJzwFxFf4bywwQAA4XggYKTZ1jA6cyNkwHpjyGl

 

 

発行日:2025年8月1日
制作:NPO生活工房つばさ・游・高橋さま

 

 

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LOHAS studioは、地球環境や健康に配慮した自然素材の住宅やロハスなリフォームを提供しています。埼玉・東京・千葉・神奈川から、14年連続でリフォームデザインコンテスト入賞 通算330点の受賞実績。

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