2026/05/02
OKUTAこめまめプロジェクト』の
パートナーである小川町下里地区。
その地元の「NPO法人生活工房つばさ・游」
理事長である高橋さんが毎月送って下さるお便りを、
ブログでもご紹介させて頂きます^^
それでは、今月号をどうぞ!
(※下記、高橋さんの文面を転載しています)
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新緑がまぶしい季節となり、小川の里山も生命力あふれる景色に包まれています。木々の若葉が陽の光を受けて輝き、吹き抜ける風にも初夏の気配を感じる頃となりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
田んぼでは代かきや苗づくりなど田植えに向けた準備が始まり、農家にとって一年の中でも特に忙しい季節を迎えています。これから水が張られた田んぼに映る新緑の風景は、この時期ならではの田園の美しい営みです。また、5月24日には、この豊かな里山の自然に親しむ「里山観察会」を予定しています。身近な自然の恵みや、生きものたちのつながりを感じながら、地域の魅力をあらためて共有できる時間になればと思っています。ぜひ多くの皆さまにご参加いただければ幸いです。今月も小川町から里山の新緑の輝きとともにお伝えしたいと思います。
今月のトピックス
【情報】小川町上横田大沼周辺里山散策会 5/24
【レポート】こめまめプロジェクトの概要決まり籾ふり4/24
【レポート】土の健康を育てる循環型緑肥講座第4回目 4/19
【コラム】「未来につながるオーガニック給食」第31回2026/04/01:台湾の有機農業事情
今月の話題
【情報】小川和紙を使ったアート展 4/11~6/14
【情報】台湾の有機農業よもやま話 5/14
【レポート】台湾オーガニック給食スタディツアー報告会 4/24
【お店情報】酒処「たことかえる」小川町オープン
【お店情報】「日本酒バー蔵蔵」ときがわ町オープン
今月のトピックス
【情報】小川町上横田大沼周辺里山散策会 5/24
🌿【里山観察会 参加者募集】🌿
〜里山と「谷津田」のつながりを知ろう〜
田植え前の里山が、いちばん美しい季節になりました。新緑がまぶしく輝き、風が木々を渡り、田んぼには命の水が流れ始めています。私たちが毎日食べている「お米」。実は、その一粒は「田んぼ」だけで出来ているわけではありません。山が水を育て、森が生き物を守り、谷津田が命をつなぎ、人が手をかけて地域の風景が守られてきました。今回の観察会では、日本農業遺産にもつながる「比企地域ため池農法」の舞台でもある、大沼谷津田の里山を歩きながら、
🍃 里山と田んぼのつながり
🍃 昔から受け継がれてきた地域循環の知恵
🍃 自然と共に生きる暮らし
🍃 「山―川―田んぼプロジェクト(こめまめプロジェクト)」
について、一緒に感じ、学びたいと思います。案内人は、「森のなかまたち」のメンバーであり、自然観察指導員でもある山﨑慶太さん。自然農法や有機農業を実践しながら、地域の居場所づくりにも取り組まれている、とても温かい先生です😊ただ自然を見るだけではなく、「これからの地域の未来」や「食べものを支え合う関係性」についても考える時間になればと思っています。
🌱こんな方におすすめです
・自然や里山が好き
・有機農業や食育に関心がある
・子どもに豊かな自然を残したい
・地域循環や持続可能な暮らしに興味がある
・のんびり里山を歩いてみたい
【日時】5月24日(日)10:00〜11:30
【場所】大沼谷津田里山 比企消防署脇奥突き当り(バイパス沿いの比企消防署脇の道を入り突き当り集合)地図参照
【講師】山﨑慶太さん(森のなかまたち)
【主催・問合せ】小川里山食農スクールエディべり(高橋優子)y.takahashi@tubasa-u.com
※この企画は(株)OKUTA様が参加する「1% for the planet」の基金で実施しています。
<募集QRコード>
<地図>
<里山の様子>
【レポート】こめまめプロジェクトの概要決まり 温湯消毒と籾ふり実施 4/24
籾の温湯消毒と籾振りを行いました。品種は本邦初公開の耐暑性「スーパーコシヒカリ」などです。今年の夏の暑さはどうなるか判りませんが、この品種が耐えてくれることを祈るばかりです。
<温湯消毒と籾振りの様子>
【レポート】土の健康を育てる循環型緑肥講座第4回目 4/19
ホルムズ海峡がどうなるか、という不安懸念が消えません。そういう中にあって、緑肥による再生型農業はこれから注目を浴びるでしょう。
4月は緑肥を植えて整備しました。レッドクローバーは緑肥ですが、きれいです。畑も美的にやらなくちゃ。
<4/19の畑の様子>
【コラム】「未来につながるオーガニック給食」第31回2026/05/01:台湾の有機農業事情
2026年3月1日から8日にかけて、私は台湾のオーガニック給食と有機農業の最前線を巡るスタディツアーに参加してきました。
台湾では現在、「有機農業促進法」という強力な法律のもと、国を挙げて有機農業を推進し、その重要な販路として学校給食が位置づけられています。先月では台湾のオーガニック給食についてルポしましたが、では一般市民生活にはどこまで浸透しているのか、現地で目にした活気あふれる様子をレポートします。
1. 「平價有機(手頃な価格の有機)」を実現する仕組み
まず驚かされたのは、街のスーパーマーケットの光景です。棚には「平價有機(手頃な価格の有機)」と大きく掲げられたコーナーがあり、新鮮な有機野菜がずらりと並んでいました。これは、政府が栽培面積の拡大や有機契約栽培を強力に後押しし、「手頃で安心」な供給体制を整えている証です。スーパーの野菜にはたくさんの認証マーク(有機認証、栽培履歴認証、地場産認証、生産管理認証など)が貼付されており、本物の有機しか並ばない仕組みになっていました。認証はQRコードで一元管理されており、野菜の見える化が図られていました。さすが、コロナ時にマスク管理をwebで管理したと同じようにデジタルを存分に活用していました。
3. 多様な有機農業の姿と「信頼」のネットワーク
台北市内の大規模な農民市集(ファーマーズマーケット)である「希望広場」も訪れました。そこには生産者と消費者が直接触れ合い、活気ある交流が生まれる場がありました。また、自然豊かな「幸福農荘」での秀明自然農法や、三峡谷芳茶園などの有機茶農家の取り組み、さらには生産者と消費者が信頼でつながる「台湾版PGS(参加型保証システム)」など、台湾の有機農業は多層的な広がりを見せています。
視察を終えて:
今回の旅で痛感したのは、「行政の制度設計」と「インフラ整備)」の両輪が不可欠であるということです。
「人は食べている物で出来ている」。この原点に立ち返り、台湾で得た熱気と知恵を糧に、私たちの地域でも子供たちの未来を支える「豊かな一膳」をさらに進化させていきたいと決意を新たにしています。
今月の話題
【お知らせ:台湾の有機農業よもやま話・オンラインおしゃべり会】
現地で見てきたあれこれを、ゆる〜くシェアする会を開催します。お茶を片手に、どなたでも気軽にご参加ください!
日時: 2026年5月14日(木) 20:00〜22:00
場所: Zoomオンライン開催
内容:幸福農荘の自然農法、有機茶農家、朝市・夜市巡り、台湾版PGSについてなど。
参加方法:以下のZOOMのURLから当日、自由にご参加下さい。
ZoomURL:
https://us06web.zoom.us/j/86799029582?pwd=nOPnt82RGjj5hgYOXLspIcPt9mXd2j.1
ミーティングID:867 9902 9582
パスコード:225155
<台湾の自然農法「幸福農荘」>
<台北市のスーパーの野菜売り場>
【情報】小川和紙を使ったアート展 4/11~6/14
https://linevoom.line.me/post/1177682634955277264
【レポート】台湾オーガニック給食スタディツアー報告会 4/24
79名の方にご参加頂き、予定時間を大幅に超えて熱心なトークが広がりました。
【お店情報】酒処「たことかえる」小川町オープン
先日オープンしたばかりの刺身が美味しいお店です。名前の由来は、海釣りの好きな店主が小川町で有機農家さん達に出会った事が人生の転換点になったそうです。海のたこと里のかえる、が出会いますように、という願い。ちなみに店主は元東武鉄道の機関手で東武東上線勤務がほとんどだったそうです。店内には電車を運転する店主の写真があります。
https://www.instagram.com/takoandfrog/
<店主と店内>
<店内に飾ってある電車を運転している店主の写真>
【お店情報】「日本酒バー蔵蔵」ときがわ町オープン
4/25オープン。日本各地のお酒48本揃っています。
https://www.instagram.com/reel/DXfx3CDAOeY/
<店内に揃った各地の日本酒>
発行日:2026年5月1日
制作:NPO生活工房つばさ・游・高橋さま