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No.0287
I様のお家は坂の上。眼下には特に遮るものがない、見晴らしの良い立地にお住まいでした。 しかし、日当たりのよい北西側には水廻りが集中。廊下を隔てた南東側のリビングダイニングは、日中でも照明を点灯しなくては居られないほどの暗さでお困りでした。 そこで、生活の優先順位が逆転していた現状を改善すべく、みんなが集う場での「あたたかさ」に「太陽の恩恵」が得られるように、大幅な間取り変更を行いました。 一番日当たりの良い北側に、キッチンと和のダイニングを。窓からふりそそぐ光にあふれる、陽だまりのLDKが実現しました。 家に居ながらにして外への広がりを感じられる風光が、まさに「Grand View」を引き寄せてくれました。 ◆配色のバランスをとることで「落ち着いた空間」を実現したLDK 小上がりの和のダイニングや、ディスプレイも楽しめる出窓、耐震のために必要な柱など、さまざまな要素を盛り込んでいるLDK。木はダークカラー、柱を珪藻土で巻くなど、内装配色のバランスをとることで「落ち着いた空間」を実現しています。陽の光の心地よさを存分に感じられる空間になりました。 ◆木造住宅での大幅な間取り変更に伴い、Jフレームでしっかり…
No.0285
新築の建売のお家に住まわれていたO様ご一家。LDKが狭かったことや、お家の質感をお好みのテイストに変えたいとのご希望でリフォームしました。 以前から雑貨などのお好みの小物を集めていらした奥様。「おうちカフェを楽しめるようなカウンターキッチン」「ご両親やお友達を呼べる広さにしたい」というご希望から、玄関を移動させて間取りを大幅に変更しました。 キッチン部分は収納、カウンターも含めすべて造作。奥様ご希望のタイル貼りの質感と、収納部分やカウンターの木の風合いが、ナチュラルなカフェの雰囲気を実現しています。 玄関や階段への入口、カウンターなどに、随所に丸みを帯びた部分を取り入れて、やわらかい印象のお家に。お二人の小さなお子様達がすくすくと育つお家にまあるいフォルムを取り入れることで、心豊かに成長してくれるように、との想いが込められています。 ◆珪藻土と無垢床で自然素材に包まれたお家に 壁は珪藻土(カラー:黄水仙)を使用。見た目の温かみを相まって、体感・質感ともに「暖かさ」がアップし、オープンキッチンでありながら臭いも従来より気にならず、窓まわりの結露もなくなったそうです。 既存の床が合板でその…
No.0282
築23年のご自宅にお住まいのK様ご夫婦。自然素材に興味を持ち、LOHAS studioにリフォームをご依頼されました。 ご夫婦の一番のご希望は「狭いお風呂を広く」。そこで、お風呂を拡張するにあたり、間取りを大きく変更しました。 以前キッチンだった場所を、奥様の寝室としてもお使いになる和室に。 間仕切りを開放することで、和室とお手持ちの「かまぼこ型のテーブル」を中心にしたLDKともつながることができる、開放感のある間取りになりました。 陶芸品を買い付けに出かけるのが好きな奥様のために、陶芸になじむ仕上がりのタイルをキッチンカウンターとレンジフードの側面の壁に使用。 デザイン性だけでなく、お手入れがしやすいという利点もあります。 こまごまとした調味料や料理中の手元を目隠ししながらも、家族やお友達との会話が存分に楽しめる空間になりました。 ◆壁、天井ともに珪藻土を採用。フローリングの床材はもちろん無垢床で 自然素材をご希望されていたK様。ナチュラルなLDKにも和室の雰囲気にもぴったりの、黄水仙というカラーの珪藻土を使用しています。フローリングは無垢パイン材をミディアムブラウンで仕上げました。お手持ちの家具のお色…
No.0280
お子様達の独立に伴い、ご夫婦二人で元気なうちにセカンドライフを見越したリフォームをしたいと考えたI様。 ご両親の代から使い続けているお手持ちのアンティーク家具が似合いつつ、二人の共通の趣味であるワインを楽しめる大人の落ち着いた雰囲気漂うLDKを希望されておりました。 「雰囲気のあるおしゃれなバーのようなキッチンカウンターを」というご希望から、キッチンを対面式に移動させてキッチンカウンターとワイングラスホルダーを同素材で造作。 ペンダントライトなどの照明は個別にスイッチを設け、部分的に点灯させることで様々な表情が楽しめる空間になりました。 仲の良いI様ご夫婦が「今日もこれからもずっと楽しく語らいあえる空間に様変わりした」と、ご満足いただきました。 ◆デザインだけでなく耐震性、断熱性も向上させて、安心・快適な暮らしができる住まいに 震災後のリフォームということもあり、デザインのみだけでなく耐震性にも十分考慮して設計しました。さらに、サッシはペアガラスに交換し、外壁まわりや床下にも断熱材を敷きこみ断熱性を向上させました。 ◆珪藻土を異なる塗りパターンで仕上げ、趣きをプラス。カビ対策やペットの健…
No.0279
築30年のお家を中古物件購入された施主様。 DIYがお好きだったため、ご夫婦や友達と楽しみながら手を加えていければとお考えでしたが、専門的な工事が多い造作キッチンとカウンターを中心に、LDKと和室のリフォームのご依頼をいただきました。 お料理好きの奥様からは「作業スペースの広さや引出しの位置など、使い勝手を考慮したキッチンスペース」「木目を生かした、ほっこりするような扉」のリクエストを頂き、キッチンとキッチンカウンターの箱本体は大工さんによる造作。扉と引出しは建具屋さんに製作を依頼し、限られたご予算内で多くのご要望を実現しました。 綿密なお打合わせを重ねて完成したキッチンは、シンプルな見た目からは想像もできないほどの機能的な収納を備えています。少し高めの配膳カウンターは、固いイメージの調理機器がリビング側から視界に入ることで、全体のくつろぎの雰囲気を壊さないように工夫しました。 キッチンカウンターに造作したニッチは、雑貨や絵本などを飾りご家族が楽しめるポイントのひとつに。「つい長居をしてしまう、行きつけのカフェのよう」と、ご満足頂いている嬉しいお言葉をいただきました。 ◆オンリーワンのキッ…
No.0269
No.0262
<2011年度ジェルコ(JERCO)デザインリフォームコンテスト 全国優秀賞【マンション】部門 受賞> <第28回住まいのリフォームコンクール (独)住宅金融支援機構理事長賞 受賞> お住まいのマンションが耐震工事をした為、この機会に中も綺麗にしてお気に入りの住まいを実現したいとリフォームを依頼されたH様ご一家。 高齢のお父様の為に生活動線を改善し、玄関を入ると基本的に一つのなる間取りに。 さらに建物の耐震工事に合わせて長期優良住宅の施工をしたことで、住宅性能がぐんと向上しました。 断熱材セルロースファイバーを壁・床・天井などの六面に施工するOKUTAの『六面断熱』を施したことで、洗面所やトイレに行く際にも寒さ、暑さを感じない、温度差がバリアフリーなお家になりました。 桧材は国産、西川材を選び、無垢材を手掛け慣れたベテランの大工が施工した「地産、地工」のお家に。 ワンフロアの広々としたLDKと床でくつろぐ快適空間の両方をかなえた、ここちよい住まいが実現しました。 ◆ご友人とともに床座でわいわい楽しめる場所に いろいろな国の楽器を弾くご趣味をお持ちの奥様。お友達といっしょのひとときを床座で楽しめるよう、リビン…
No.0260
高層マンションにお住まいのN様ご家族。壁で仕切られて暗い個室となってしまっていたキッチンや、収納スペースの少なさでお悩みでした。 そこで、キッチンは壁を取り去り対面式に。柱や梁型の位置を利用した細かい収納を各所に設けることで、コンパクトかつスッキリとしたスペースを実現しました。 お料理しながら大きな窓の外の景色を楽しめる、開放感いっぱいのキッチンとなっています。 ワンフロアの広いLDは、使いづらかった和室の間仕切りを取り実現。二面になった大きな窓からは、富士山や花火も堪能することができます。 LDKをはじめとして、上下の空間を活かして各部屋の収納も充実。洗面やトイレの無駄なスペースも有効活用し、動線と収納力がぐんと向上しました。 「収納が少なすぎて困っていたけれど、おかげさまでスッキリとおさまりました!」と喜んでいただきました。 ◇珪藻土で、空気もリフレッシュしたお家に すべてのお部屋の天井と壁には、珪藻土を使用。こもりがちだった空気がきれいになり、リフォーム後はお家のにおいがほとんど気にならなくなったそうです。 ◇上下の空間を有効に活かした収納を造作 寝室扉の横に造作した衣服収納は、廊下側…
No.0254
分譲マンションを購入し8年になるS様。現在は転勤で地方に在住しており、転勤から戻る前にリフォームをしたいとのご希望でした。 アウトドアスポーツやキャンプなど、ご家族で楽しむ遊びの他にご主人の趣味である自転車競技に使う自転車など、ご趣味の荷物の収納場所を間取り決定の優先ポイントにし、自転車をすっきりと収納できるウォークイン>和コーナー>リビングの順にプランニングしました。 限りのある空間の中で「最小限の動線で最大限に収納」出来るよう、お持ちの収納物の寸法に合わせた収納を造作。空間をすみずみまで活用しながらも、広々とした間取りとなっています。 ◆自然素材 壁と天井は消臭・調湿効果のある珪藻土を使用。色合いや風合いに悩んだ床のフローリングは、桐の無垢材に。柔らかくクッション性に優れた肌触りで、お子様が寝転んでも安全。防音効果も兼ね備えています。 ◇キッチン お持ちの道具をシンプルに収納できるよう、部材ひとつひとつを組み合わせてぴったりのサイズに造作。面材はタモを使用、アール框デザインも全てオリジナル、オフホワイトで統一し、明るくすっきりとした空間に。生活用品を楽しくディスプレイできる飾り棚…
No.0226
育った実家を兄妹で終の棲家にしていくため、リフォームをご希望されたT様。 狭かった1Kの母屋と上階をケコミのない螺旋階段でつなげることで、空間を有効利用できる開放的なスペースに。さらに2F部分の天井の高さを屋根なりの形状にして高さを出してデザインを施し、視点によって面白い眺めを得られる素敵な空間が生まれました。 「明治時代の洋館建築」のような、時を経た空間が持つ独特の空気を持たせたいとの妹様のご希望にあわせ、無垢材や寄木張りの床、モールディング、型板ガラスなどを使用。古さを感じさせる塗装色など、ディテールにもこだわりました。 母屋のT様のお部屋はご趣味のオーディオを愉しむ為、無垢材を使いつつもシャープで都会的なイメージに。造作家具と間接照明が、オーディオの高級感をより引き立てます。 詳しくはこちら→リノベーション特集