LOHAS studio
市川 康弘@OKUTA
2016/01/15

こういった段差、よくありますね. (手前:廊下、奥:洗面所)
昔ながらの戸建の住宅では廊下と部屋の間で3㎝前後段差があるのが多く見られます.
実際、私の自宅も普通にこれです.
高齢になってくると、少しの段差でも障がいになってきたりします.
今回は水廻りのバリアフリー化のご紹介.


既存のトイレは開戸で、同じく段差もありました.


床は下地から壊して造り直します. トイレと洗面所の間の壁は(構造上支障ないことを確認の上)取ってしまいました.


解体したら床にも壁にも断熱材が入ってなかったので、断熱材を入れる提案し、お客様に採用して頂きました.
そして、、、

完成!!
廊下~洗面所~トイレまでほぼフラットに!

この洗面台なら、将来車いすを使うようになっても使いやすいですね.
建具も引戸を採用し、使いやすい空間に変わりました!

クロスを貼ってしまうとわかりませんが、
壁には手摺をどこにでもつけられるよう、ベニアの下地を入れてあります.
紙巻器も大工さんが機転を効かし、伝い歩きできる向きにつけました.
早めの対策が有効だと思いますので、ご相談・ご検討の際は立川店までお声かけください!
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