小川町下里だより 2025年3月号(LOHAS studio Blog) リフォームのオクタ

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小川町下里だより 2025年3月号

2025/03/01

OKUTAこめまめプロジェクト』の
パートナーである小川町下里地区。
その地元の「NPO法人生活工房つばさ・游」
理事長である高橋さんが毎月送って下さるお便りを、
ブログでもご紹介させて頂きます^^
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それでは、今月号をどうぞ!
(※下記、高橋さんの文面を転載しています)
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毎日、慌ただしく、せわしない日々で振り返れば、今年ももう2ヶ月が過ぎました。2/16に行った環境再生型農業講座では、真冬の2月というのにハウス内は半袖でも暑いくらいでした。かと思ったら、会津喜多方の友人は近年にない大雪で、毎日、屋根の雪下ろしで重労働だそうです。鳥取砂丘でも雪が降り、砂丘の白ではなく、雪の白さに包まれたそうです。農産物は天候に左右されるので、これからは毎日、お天気の話題が続いていきます。

今月のトピックス
【情報】里山保全活動「落ち葉掃き体験会」 3/22
【情報】予告:里山保全活動『里山観察会』 5/24
【レポート】炭素と窒素の循環システムによる経済的で持続可能なリジェネラティブ農業(環境再生型農業)講座第1回目を終えて 2/17
【コラム】「未来につながるオーガニック給食」第17回「第4回オーガニック学校給食フォーラム」を終えて

今月の話題
【情報】地域おこし協力隊再募集
【情報】令和の百姓一気 3/30
【情報】吉田太郎さんに学ぶオーガニック給食のすすめ 3/14
【情報】カーレットであそぼう 3/15

 

今月のトピックス

【情報】里山保全活動「落ち葉掃き体験会」 3/22
時:3月22日(土)10:00~12:30
所:小川町上横田輪禅寺前の里山
集合:小川町上横田会館集合(輪禅寺隣) 地図↓
https://www.google.com/maps/dir/36.0723951,139.2784429/36.0692108,139.2784994/@36.0707255,139.2787054,598m/data=!3m1!1e3!4m2!4m1!3e3?hl=ja&entry=ttu
内容:落ち葉掃き→落ち葉は堆肥場へ→小川里山食農スクールエディベリ移動
釜炊きご飯、豚汁、焚き火で焼きたい物1品持ち寄り
会費:500円/人(大人・こども3歳以上)
申込:以下のフォームより
https://ws.formzu.net/dist/S71129100/
☆この事業はOKUTA様が参加される「1% for the planet」よりの寄付を頂いて実施しています。
落ち葉掃き20240114-1
<昨年の落ち葉はきの様子>

 

【情報】里山保全活動『里山観察会』予告 5/24
時:5月24日(土)10:00~12:00予定
所:小川町上横田大沼周辺の里山
内容:春の芽吹きのころの里山を散策し、樹木や生き物の名前を調べてみましょう
講師は自然保護協会の藤田卓さんを予定しています。
詳細は次月に。

 

【レポート】炭素と窒素の循環システムによる経済的で持続可能なリジェネラティブ農業(環境再生型農業)講座第1回目を終えて 2/17
2/17に29名の参加者で行いました。
晴天に恵まれ、座学を予定していたハウス内が暑くて、急遽、母屋に移動しての始まりとなりました。
(2月という真冬なのに、Tシャツ1枚でも暑いくらいのお天気でした)
座学は土壌とは何か?という説明から入り、野菜の仕組みがどうなっているか?
だから、こうしないと野菜は健康に大きくならない、と実に科学的な説明が続きました。
午後からは隣の畑で実習です。今回はじゃがいも播種でした。畝を起こし、緑肥を撒いて、糠を撒いて、種芋を置いて、土を被せていきます。参考までに、第1回目の畑実習内容を添付します。
さあ、この種芋が6月にはどうなっているでしょうか?楽しみです。
※昨年の雑草の種がたくさん、畑の中に残っているので、その対策をどうするかがポイントだと、片平講師の弁です。
161463_0 161462_0
<畑実習の様子>

 

【コラム】「未来につながるオーガニック給食」第17回「第4回オーガニック学校給食フォーラム」を終えて
2/9(日)10:00~15:30という長時間にも関わらず、380名の登録と10カ所のパブリックビューイングで450名以上の方にご参加頂き、無事、成功裏に終えることが出来ました。
テーマは「オーガニック給食でこどもが元気になった事例大集合!」と言うことで各地から7組・人にご発表頂きました。それぞれの発表者に共通するのは、こども達に良い食を、という愛情いっぱいの想いです。
身体は食べた物で出来ている、というシンプルな答えは、出来るだけ良い物をこどもに食べさせたい、に繋がります。さらに、今回の主たる目的であるオーガニック給食のエビデンスというところで一番最初に発表された九州福岡県の小崎孝子さん(学校法人志賀島学園ふたば幼稚園園長)は医師、大学と連消し、こども達の健康データーを取り、食の改善による、子どもの落ち着き、欠席率低下・アトピー改善などを示しました。
「知育・徳育・体育の基礎にあるのは食育。子どもたちが健康に育たないとこの国の未来はありません」と断言されます。また、鹿児島のすくすく保育園の白川久美子さんは給食のミネラル質を改善したところ、見学者から「こども達が穏やかですね」と関心され議会でも話題になったそうです。
徳島の金村真友子さん(一般社団法人とくしま風土代表理事)は、海外の大学で感覚科学と栄養学を学ばれ、それをベースに、小学校の授業で「ご飯と味噌汁チャレンジ」を実施。子どもたちは自分で感じる体の変化を日記で表現。ご飯と味噌汁の可能性、食で健康を立て直す実践例を紹介されました。
フォーラム最後は、医師である本間真二郎さん(那須烏山市七号診療所所長)が腸内細菌の働きが重要で自然とともにある食事を提案されました。7名・組の方が提案された理想の食事は『伝統和食』です。私たちのこれからの活動として、風土に育まれた食=心土不二、こそが大事であり、それを育む第1次産業を大事にしていこう、こども達の食育を大事にしていこう、と決意を新たにしています。
参考:第4回フォーラムがアーカイブで見る事が出来ます。↓より
https://x.gd/o530o

 

今月の話題

【情報】地域おこし協力隊再募集
令和7年4月1日から小川町で活動する地域おこし協力隊を募集しています!
地域の魅力向上推進員として、コワーキングロビーNESTo(ネスト)において、運営サポート及び利用促進PR、利用者、入居企業、地域住民等の交流促進(人材交流や地域間交流等のイベント企画・マネージメントなど)活動などを担当します。
応募締め切りは2月28日(金)まで!「小川町が好き!」「まちづくりに関わりたい!」という方はぜひご応募ください。
詳しい募集要項や応募方法については下記URLよりご覧ください。
https://www.town.ogawa.saitama.jp/gyosei/gyoseijoho/jinji_saiyo_shokuin/4536.html

 

【情報】令和の百姓一気 3/30
日本の食と農の現実は深刻です。
みんなで農政の転換を実現しようと山形県長井市の有機農家・菅野芳秀さんが呼掛けて東京でトラクター行進をします。
時:3月30日(日)14時集合
所:東京都港区六本木青山公園
令和の百姓一揆チラシ
<チラシ添付>

 

【情報】吉田太郎さんに学ぶオーガニック給食のすすめ 3/14
時:3月14日(金)13:00~
所:森の測定室滑川(添付チラシ参照)
内容:有機農業を中心に、気候危機の話から最前線の農業の話、世界的なオーガニック給食の話など、多岐にわたって発信される吉田太郎さんをお招きして、オーガニック給食に焦点を当てて、お話いただきます。
講師の吉田太郎さんは元霜里農場研修生で長野県職員だった方です。
吉田太郎講演会チラシ表 吉田太郎講演会チラシ裏
<チラシ>

 

【情報】カーレットであ・そ・ぼ・う
時:3月15日(土)14:00~16:00
所:国立女性教育会館109号室
参加費:無料・申込み不要
主催:ジェンダー平等ってな~に実行委員会
カーレットチラシ
<チラシ>

 

 

発行日:2025年3月1日
制作:NPO生活工房つばさ・游・高橋さま

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LOHAS studioは、地球環境や健康に配慮した自然素材の住宅やロハスなリフォームを提供しています。埼玉・東京・千葉・神奈川から、14年連続でリフォームデザインコンテスト入賞 通算330点の受賞実績。

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