小川町下里だより 2026年7月号(LOHAS studio Blog) リフォームのオクタ

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小川町下里だより 2026年7月号

2026/07/03

OKUTAこめまめプロジェクト』の
パートナーである小川町下里地区。
その地元の「NPO法人生活工房つばさ・游」
理事長である高橋さんが毎月送って下さるお便りを、
ブログでもご紹介させて頂きます^^

それでは、今月号をどうぞ!
(※下記、高橋さんの文面を転載しています)

************************

梅雨明けが待たれる頃となり、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
上横田や下里では田植えがひと段落し、一面に広がる水田が空や雲を映し出す美しい風景を見せています。風に揺れる小さな稲苗にも、これからの成長への期待が膨らみます。一方で、夏本番を前に暑さが気になる季節となりました。
昨年のような猛暑が再び訪れないことを願いつつ、水や緑の恵みに感謝しながら、自然とともに歩む農の営みを大切にしていきたいと思います。

今月のトピックス

【レポート】新人社員&アンバサダー様田植え体験会 6/6
【レポート】田植え体験後の田んぼの様子
【レポート】土の健康を育てる循環型緑肥講座第5回目 6/21
【情報】お米の保管について
【コラム】「未来につながるオーガニック給食」第32回2026/07/01

 

今月の話題

【情報】秩父秩父環境市民会議講演会 7/5
【情報】全国オーガニック給食フォーラム 7/25,26
【情報】あきたこまち 7/5
【情報】小川七夕まつり 7/25,26

 

今月のトピックス

【レポート】新人社員&アンバサダー様田植え体験会 6/6

ほどよい暑くも寒くもない曇り空のもと、今年は、新人社員研修とアンバサダー様合同田植え体験会が6/6(土)に開催されました。
30数名の大人数ですので、田植えはあっという間に終えることが出来ました。今回は社員とお客様の交流という要素もあり、年齢や立場を越えた交流がありました。ランチは毎年、好評のラゴムカフェさんの「タコライス」です。
※参考ラゴムカフェ:https://tokigawa-company.com/lagomcafe-takeout/

午後は、「小川和紙ちぎり絵」講座で、各自、ちぎり絵に挑戦しました。和紙は繊維が長いので、その特徴を活かすために「水切り」といって筆に水を含ませて、線を引いて、和紙を水分で柔らかくしてちぎります。出来上がった作品は、皆さん独自の技法?を加えて、オリジナリティあふれる作品が出来上がりました。その後は、新人社員研修として、「OKUTAと小川町のつながり~こめまめプロジェクトなど~」を学びました。

OKUTA田植え20260606-1 OKUTA田植え20260606-6
OKUTA田植え20260606-4 OKUTA田植え20260606-5 OKUTA田植え20260606-3
<田植え体験会の様子>

 

【レポート】田植え体験後の田んぼの様子

皆さんが田植えをした後の様子です。提携米用の田んぼでは除草ロボットの「あいがもくん」が動いていました。

OKUTA新人用田植えその後
<田んぼの様子>

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<あいがもロボットの様子>

 

【レポート】土の健康を育てる循環型緑肥講座第5回目 6/21

先月植えたタカキビ畑が何とか畑らしくなってきました。
今回はジャガ芋の収穫と雑草管理の仕方。秋野菜用苗床作りなどでした。
緑肥だけでどこまで出来るか楽しみです。

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<じゃがいも掘りと苗床作りと雑草の刈り方>

 

【情報】お米の保管について

暑くなるとコクゾウムシなどが出てきます。お米は生鮮食品です。特に夏季は虫の発生を防ぐため、到着後は密閉容器に移し替え、冷蔵庫の野菜室で保管してください。
精米後は1か月程度、玄米は冷暗所または冷蔵保管でお早めにお召し上がりください。お米の保管は以下を参考にして下さい。
https://bousaitaikoku.com/rice_preservation/

 

【コラム】「未来につながるオーガニック給食」第34回2026/07/01

田植えを終えてーこの風景の裏側にある哲学を考える
小川町の下里や上横田地区の田んぼに今年も若苗が並び、美しい緑の風景が広がる季節となりました。この何世代にもわたって維持されてきた上横田大沼地区などの谷津田の景観は、単なる農業技術の産物ではありません。その裏側には、私たちの命と地域の未来を守るための深い哲学が流れています,。

1. 命を育む「自然の循環」
上横田の地域は、大きな川から水を引くことが難しい谷津田という地形ゆえに、古来より雨水(天水)を溜め池(谷津沼)に蓄え、下流の田を潤す「比企地域ため池農法」を発展させてきました。これは2023年に日本農業遺産にも認定された、世界に誇るべき循環型システムです。
里山の落ち葉が堆肥となり、その栄養(フルボ酸など)をたっぷり含んだ地下水が大沼を経て谷津田を潤します。この「命のバトンリレー」によって育まれる有機米づくりは、単に「安全な食べ物」を作るだけでなく、ホタルが舞う豊かな生態系を取り戻し、豪雨や干ばつにも強い「スポンジのような土壌」という、最強の気候変動対策(レジリエンス)をも構築しているのです。

2. 風景を支える哲学「小利大安」
この美しい景観を支える根底には、「小利大安(しょうりたいあん)」という精神があります。これは「お互いに励まし合い、助け合い、地域の資源から得られる恵みを分かち合うことで、個々の受ける利益は少なくとも、地域全体で大きな安らぎを得られる」という考え方です。現代の一般的な経済システムが「利益の最大化と独占(大利)」を目指し、競争や自然の疲弊を招きがちなのに対し、小川町の「下里・大沼モデル」は「分かち合い」を目的としています。
例えば、地域企業(OKUTAなど)や市民が農家のリスクを肩代わりする「全量買取」「即金」「再生産可能価格」という提携3原則は、経済のルールを自然環境に適合させるための「知恵」に他なりません。

3. 地域の食の自立と自治
食料安全保障やエネルギー問題が揺らぐ現代において、地域資源の循環こそが最も確実なセーフティネット、すなわち「生命の防衛線」となります。田植えを終えたばかりのこの風景を眺めながら、私たち一人ひとりが「地元の有機米を選ぶ」「里山保全に足を運ぶ」といった小さな選択を積み重ねることで、小川町の「食の自立と自治」の物語を共に紡いでいきましょう。

 

 

今月の話題

【情報】秩父秩父環境市民会議第1回環境セミ案― 7/5

時:7/5(日)14:00~16:00
所:秩父宮記念市民会館けやきフォーラム
内容:OKUTA提携米プロジェクトが生み出した内容についてお話しします。
主催:秩父市市民環境会議
講師:髙橋優子
添付チラシ参照

チラシ画像
 

【情報】第3回全国オーガニック給食フォーラムin 小山 7/25,26

時:7/25,26
所:栃木県小山市市立文化センター大ホールほか
会費:1000円
プログラムなど詳細↓
https://www.city.oyama.tochigi.jp/sp/sangyou-sigoto/nougyou/page008968.html

補足:私がパネルディスカッションに登壇し、こめまめプロジェクト哲学を給食とからめて紹介します。

 

【情報】あきたこまちRwo考える全国集会 7/5

時:7/5(日)13:00~16:00
所:秋田県秋田市秋田テレサ5F第一会議室
詳細:https://akitakomachi0705.peatix.com/

 

【情報】小川七夕まつり 7/25,26

時;7/25,26 15:00~21:00
所:小川町駅周辺
詳細:https://ogawamachi-tanabata.studio.site/

 

 

発行日:2026年7月1日
制作:NPO生活工房つばさ・游・高橋さま

 

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