中古マンションのリフォーム費用についてご紹介します。
「中古マンションのリフォームをしたいけど、費用ってどれくらいかかるの?」「どんな費用が必要なの?」「リフォーム費用を抑えるにはどうすればいいの?」そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
このページでは、中古マンションリフォームにまつわることを詳しく解説。
中古マンションのリフォームをご検討中の方はぜひご覧ください。
近頃、よりいっそう人気を集めている中古マンションのリフォーム。
いったいどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
新築よりも安く買えて、綺麗な状態に修繕できるのがリフォームの大きな魅力。
また、中古物件は数が多く、色々な立地・地域から住宅を選べるのも嬉しいポイントです。
お子様をはじめとして、ご家族のライフスタイルに合わせて間取りを変えたり、住み良い環境に造り変えたりすることができます。
マンションの構造や管理規約によってリフォームが行えない場合も。
リフォームの内容にもよりますが、中~大規模なリフォームでは工事期間に家に入れなくなります。ホテルやウィークリーマンションなど、リフォーム中の仮住まいを事前に考えておくことが大切です。
詳しくは、新築と中古住宅を購入したリフォームのメリットデメリットをご覧ください。
中古マンションのリフォームにかかる費用は大きく分けて3つです。
1つは物件の購入費用。2つ目は物件の購入に際して発生する、手続きなどの諸費用。3つ目はリフォームに必要な費用です。
それぞれが一体どういったものなのか、ひとつずつ見ていきましょう。
一口に中古マンションといっても購入費用は物件によって様々です。
都心に近いと値段が上がる傾向にありますし、反対に首都圏外や郊外になればなるほど値段は低い傾向にあります。ちなみに、物件の価格には消費税はかかりません。
物件費用と同じく、中古マンションの購入に関わる諸費用も、物件ごとに変わります。
一般的には、物件費用の5~8%が諸費用の目安とされていますが、もしもの場合を想定して10%程度の金額を用意しておくといいでしょう。
具体的には以下のような諸費用が発生します。
契約時 | 印刷税 |
---|---|
決済時 | 印刷税 |
仲介手数料 | |
登記手数料 | |
消費税(売主が不動産会社の場合と仲介手数料や登記費用) | |
ローン保証料・事務手数料 | |
団体信用生命保険 | |
火災保険料 | |
土地・建物・抵当権の登録免許申請 | |
建物の固定資産税 | |
土地・建物の都市計画税 |
中古マンションは物件購入費用・諸費用とともに仲介手数料がかかります。
不動産会社とリフォーム会社が連携し、仲介手数料が安く済む場合もありますので、予めチェックしておきましょう。
一般的に、リフォーム費用はどのような内訳になっているのでしょうか?
種類別に確認してみましょう。
主な工事にかかわる費用です。設備の解体や撤去・処分に加え、工事のほとんどが含まれます。
バスタブやトイレなどの設備そのものにかかる費用です。また、リフォームに用いる資材や素材の値段もここに含まれます。
設計にかかわる費用です。
業者によっては、施工会社と設計事務所が別々の場合もあります。
現場の管理費や手続きに関わる費用です。
中古マンションのリフォーム事例を2つご紹介します。
【工期:50日】・【築年数:27年】・【施行費用:780万円】
リビングとの境目の扉を取り外すことで、湿気・風通しの悪さを改善。
自然素材を使ったリフォームで、手触りが良く、温かみのある空間を実現しました。
設備機器も見た目と機能性を兼ね備えたものをセレクトして、住みやすく統一感のあるお住まいに生まれ変わりました。
【工期:45日】・【築年数:29年】・【施行費用:1080万円】
朝日を感じながら目覚められる寝室に、一家の団欒が楽しめる広々としたリビング。
自然素材の優しい色合いが、パリジャンテイストのお部屋によく馴染みます。
部分的に柱や梁を取り入れることで、吹き抜けの空間でありながらも個室のようなまとまりを持たせました。
リフォームやリノベーションはアレンジの幅が広く、思った以上に予算がオーバーしてしまうことも珍しくありません。
とはいっても、こだわりのお住まいでも、手頃な価格で実現したいもの。
ここでは、リフォーム費用を抑える方法を3つご紹介します。
お住まいの問題点と改善箇所を整理したうえで、自分たちが出せる金額を伝えておくようにしましょう。
自分の予算を提示しないまま話が進むと、様々なオプションで費用が膨らみがち。
事前に予算を提示しておくことで、費用の値上がりを防ぐことができます。
「リフォームのグレードを下げる」と聞くと、ためらう方もいるかもしれませんが、単にリフォームの質を下げるということではありません。
例えば、予定していた収納スペースを縮小してみたり、素材を安価なものに変更してみたりと、既存のリフォームプランを見直すことで、コストダウンが図れる場合もあります。
事前にカタログを見て、素材の値段を把握しておくといいかもしれません。
改修箇所を最低限のものにしたり、範囲を限定したりするのも一つの方法です。
元々の住宅の良い部分は壊さずに、今ある形・素材を活かすリフォームをしてみましょう。
予算を抑えられるうえに、親しみやすい雰囲気を演出できますよ。
LOHASstudioのリフォームでは、光と風・断熱・省エネ・自然素材、そして「愉しむ」という5つの要素を融合させたパッシブデザイン(Passiv design)をポリシーとしています。
日本の風土に合わせた、住みやすさと機能性を兼ね備えたお住まいで、快適にお過ごしいただけるはずです。
リフォームデザインコンテストでの312点を超える受賞実績に加え、国土交通省による「長期優良住宅先導事業」にも3年連続で採択。
末永く暮らすことができる、高品質・高性能な住宅をご提供します。
また、お住まいになられた後のトラブルも、安心安全のアフターサービスで丁寧にケア。
最長10年間の保証制度のほか、365日24時間体制で緊急対応を行っています。
LOHASstudioでは、お客様一人ひとりに合った最高の暮らしをお届けします。
リフォーム・リノベーションをご検討中の方は、ぜひご相談ください。
リフォームに関するメリット・デメリット。そして、費用の内訳や予算を抑えるポイントなど、中古マンションのリフォーム費用についてご紹介してきました。
当サイトには、この他にもリフォーム・リノベーションに関するお役立ち情報を多数掲載しています。リフォーム・リノベーションに興味がある方は、どうぞご覧ください。